【2024年版】ウォーターサーバーのおすすめランキング5選。

生活
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冷水や温水を簡単に汲み出せる「ウォーターサーバー」。仕事や育児で忙しく、少しでも時短したい方にとって重宝するアイテムです。プレミアムウォーター・フレシャス・コスモウォーター・クリクラなどメーカーはさまざまで、どれを選べばよいか迷ってしまう方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、ウォーターサーバーのおすすめメーカーと製品をランキング形式でご紹介。選び方についても詳しく解説するので、導入を検討している方はぜひチェックしてみてください。

※水道水ウォーターサーバーは別途水道代がかかります。
※本記事で紹介している金額は全て税込です。

ウォーターサーバーのおすすめメーカーランキング

第1位 プレミアムウォーター(PREMIUM WATER)

By: premium-water.net

水のおいしさとデザイン性にこだわる方に
厳選された天然水とデザイン性の高さで人気を有する「プレミアムウォーター」。管理が難しいとされる非加熱処理の天然水を、便利で衛生的なワンウェイ方式で提供しています。天然水は全て弱アルカリ性の軟水で、まろやかな味わいと口当たりのよさが特徴です。

採水地は富士・富士吉田・北アルプス・朝来・吉野・金城・南阿蘇から選択可能。天然水ならではの風味を味わえるので、水のおいしさにこだわる方におすすめです。月額料金はやや高めですが、長期契約プランや小さい子供がいる家庭向けプランを選ぶとお得に利用できます。

スタイリッシュで空間に馴染みやすいウォーターサーバーを取り揃えているのもおすすめのポイント。カラーバリエーションも豊富のため、部屋の雰囲気に合わせて選べます。

第2位 フレシャス(FRECIOUS)

By: frecious.jp

いたずらや事故による事故リスクを防げる
デザインや交換のしやすさで高い支持を得ている「フレシャス」。クリーン機能やチャイルドロック機能、コーヒー機能など、さまざまな機能を備えたモデルを展開しており、ライフスタイルに合わせて選べるのが魅力です。

なかでも、特に人気を集めているのが「スラット」と「デュオ」の2機種。グッドデザイン賞のほか、ウォーターサーバーでは初となるキッズデザイン賞「子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン」部門を受賞しています。いたずらや事故による怪我のリスクを軽減できるので、小さい子供がいる家庭におすすめです。

フレシャス富士・フレシャス朝霧高原・フレシャス木曽の3種類から、好みの天然水を選択可能。軽量パックとボトル下置き型を採用しているため、力の弱い方でも水を交換しやすいのが魅力です。使用後は小さくたたんで家庭用不燃ゴミとして捨てられるので、回収まで保管スペースを確保する必要がありません。

第3位 コスモウォーター(cosmo water)

By: cosmowater.com

費用を抑えられ、初めての方でも始めやすい
家計にやさしい価格設定が魅力の「コスモウォーター」。初期費用・サーバーレンタル代・水の送料が無料なのに加え、定期メンテナンス不要の「4つの0円」により、初心者でも始めやすいのが特徴です。月々の支払いが水代のみとわかりやすく、低コストで利用できます。

届く水は、静岡・京都・大分の採水地の中で直送される新鮮な天然水(※)。スピード出荷と2つのクリーン機能により、最後の一滴まで安全性が高くおいしい天然水を味わえるのが魅力です。

人気のウォーターサーバー「スマートプラス」は、ボトルを専用バスケットに入れて片手でスライドさせるだけと水交換が簡単。コンパクト設計により限られたスペースにも設置しやすいので、一人暮らしの方にもおすすめです。

※住所から最寄りの採水地より直送

第4位 クリクラ(CreCla)

By: crecla.jp

ウォーターサーバーメーカーのなかでも広く認知されている「クリクラ」。不純物や雑味を取り除いた純水にバランスよくミネラルを配合したRO水を、再利用可能なリターナブルボトルで提供しています。安心・安全を謳っており、飲料用としてはもちろん、赤ちゃんのミルクや離乳食作りにもおすすめです。

定番のクリクラサーバーと電気代の大幅カットを実現したクリクラ省エネサーバーは、床置きタイプのL型と卓上タイプのS型の2サイズを展開。いずれもコンパクト設計でキッチンやリビングに設置しやすいのが特徴です。

サーバーレンタル代と水の送料が無料なのに加え、初期費用や解約金がかからないのもポイント。気軽に始められるので、ウォーターサーバーを試してみたいという方にもおすすめです。

第5位 ワンウェイウォーター(One Way Water)

By: onewaywater.com

RO水と天然水の両方を取り扱っている「ワンウェイウォーター」。業界最安クラスを謳うRO水が人気で、安全性が高く赤ちゃんのミルク作りにも使いやすいと支持されています。天然水は富士・京都・九州の3種類から選択可能。いずれも使い捨てのワンウェイ方式ボトルで、回収の手間がかかりません。

サーバーレンタル代と水の送料に加え、初期費用やメンテナンス料が無料で、水代のみで利用できるのが魅力。月額費用をできるだけ抑えたいコスパ重視の方におすすめです。ただし、RO水は月3本以上、天然水は月2本以上の注文が必須であることは留意しておきましょう。

ウォーターサーバーはラクに水交換が行えるボトル下置き型のほか、寝室などに置きやすい卓上型やロボット掃除機付きなど多彩に展開しています。

第6位 アルピナウォーター(alpina water)

By: alpina-water.jp

圧倒的なローコストを実現している「アルピナウォーター」。採水地や製造工場、配達など業務の全てを一括管理することで、高品質な水を低価格で提供しています。サーバーレンタル代はかかるものの、購入ノルマがなく低コストで利用できるのが特徴。自分のペースで注文可能なので、一人暮らしの方にもおすすめです。

アルピナウォーターが提供するRO水の原水は、そのままでも飲める北アルプスの天然水。ミネラル成分をほとんど含まない純水に近い硬度1mg/L未満の超軟水で、赤ちゃんから高齢者まで口にしやすいのが魅力です。

水ボトルは7.6L・12L・18.9Lの3種類が用意されており、消費量や使用人数に合わせて利用できます。ウォーターサーバーは、エコサーバーとスタンダードサーバー床置き型・卓上型から選択可能。いずれもチャイルドロック機能を搭載しているため、小さい子供がいる家庭にも向いています。

第7位 信濃湧水

By: shinanoyusui.jp

徹底した品質管理で高い信頼を得ている「信濃湧水」。ボトリング工場は、業界で初となる食品安全の国際規格「ISO22000」と「FSSC22000」を取得しています。製造から密閉まで作業の全てを、人の手が触れることのないオールロボット工程で行っているのが特徴です。

北アルプスの標高1220mに湧く「矢沢水源」で採水した天然水を提供。クセが少ない硬度16mg/Lの超軟水のため、料理や赤ちゃんのミルク作りにもおすすめです。

サーバーレンタル代が無料のスタンダードサーバーと、最大42%の省エネを実現しているエコサーバーの2機種から選択可能。スタンダードサーバーはコンパクトな卓上型も用意されています。

第8位 サントリー(SUNTORY)

By: suntoryws.com/lp/lp1/

酒類や清涼飲料の販売で圧倒的なシェアを有する「サントリー」。ブランド力の高さから得る安心感と信頼感で、ウォーターサーバー業界でもシェアを拡大しています。ペットボトルで馴染みのある「南アルプスの天然水」を、手軽に楽しめるのが魅力です。

2重のチャイルドロック機能に加えて、4段階の温度調節機能やオートクリーンシステムなどを搭載したウォーターサーバーを展開。サーバーレンタル代・初期費用・配送料・メンテナンス料が無料で、高機能なモデルを水代のみで利用できるのがおすすめのポイントです。

第9位 アクアセレクト(AQUA SELECT)

By: aquaselect.jp/

手ごろな価格でおいしい天然水が楽しめると人気の「アクアセレクト」。国土交通省による一級河川調査で、過去17回「水質1位」を獲得している三重県・宮川の最上流部から採水した天然水を提供しています。ミネラル成分が豊富な天然水を、リーズナブルな価格で楽しめるのが魅力です。

自社仕入れ・自社製造・自社配送にこだわり、低価格を実現。初期費用・サーバーレンタル代・水の配送料が無料なので、月々の費用を抑えたい方にもおすすめです。

ウォーターサーバーは2機種を展開しており、それぞれ床置き型と卓上型から選択可能。温水・冷水のみと機能はシンプルですが、チャイルドロック機能付きで安全面に配慮されているのがポイントです。

第10位 アクアクララ(Aqua Clara)

By: aquaclara.co.jp

ウォーターサーバー業界のなかでも長い歴史を持つ「アクアクララ」。逆浸透膜でろ過した純水に近い水に、カルシウム・ナトリウム・カリウム・マグネシウムをバランスよく配合したRO水を提供しています。モンドセレクション水部門で10年連続受賞するなど世界的に高い評価を受けた水を、自宅で手軽に味わえるのが魅力です。

スタンダードな「アクアスリム」「アクアスリムS」に加え、グッドデザイン賞を受賞したおしゃれな「アクアファブ」と、ネスカフェのコーヒーマシンが一体になった「アクアウィズ」の4機種から選択可能。購入ノルマがなく必要なときだけ注文ができるので、消費量が少ない方にもおすすめです。

ウォーターサーバーのメリットデメリット

メリット

美味しい水を手軽に飲める

ウォーターサーバーはこだわりの天然水やろ過された浄水など、美味しい水を手軽に飲めるのがメリット。不純物や雑味が少ない水なので、飲み水としてはもちろん、料理に活用するのもおすすめです。

メーカーによって水の特徴が異なるため、味わいなどの違いを把握しておきましょう。水道水をそのまま飲むのは抵抗があるといった方は、ぜひ利用を検討してみてください。

冷水や温水などをすぐに使える

ウォーターサーバーは冷水・温水機能を搭載しています。冷蔵庫で冷やしたり、お湯を沸かしたりしなくても、すぐに冷たい水やお湯を注水できるのがメリットです。

インスタントのコーヒーやスープ、赤ちゃんのミルクなどを素早く作りたいときにもおすすめ。なお、なかには常温水を注水できるモデルも展開されています。薬を飲みたいときなどに便利です。

水ボトルを宅配してくれる

ウォーターサーバーで利用する水ボトルは、自宅まで配送されるのがポイント。買い物のたびに購入する必要がなくなり、重い水を持ち運ぶ手間を省けるのがメリットです。

特に、水の消費量が多い方におすすめ。また、スーパーなどから自宅までが遠い方や、重いモノを持ち運ぶ自信がない方にも適しています。なお、多くのメーカーは定期購入制度を採用しているので、毎度注文する手間がなく、買い忘れを防げるのもポイントです。

備蓄水として利用できる

地震などの災害が発生したときは、断水する恐れが高く水を確保することが困難になります。ウォーターサーバーの予備ボトルがあれば、備蓄水として利用できるのがメリット。万が一の災害時にも慌てることなく、清潔な水を確保したい方におすすめです。

デメリット

ランニングコストがかかる

ウォーターサーバーを利用する際は、ランニングコストがかかるのがデメリット。毎月発生する費用は、サーバーレンタル代や水ボトル代、電気代、配送料などです。メーカーごとに費用が異なるため、あらかじめ毎月のランニングコストをチェックしておきましょう。

なお、メーカーや機種によっては、サーバーレンタル代や配送料などが無料の場合もあります。できるだけ安く利用し続けたい方におすすめです。

設置場所を確保する必要がある

ウォーターサーバーは設置する場所が必要です。サイズは幅30〜40cm程度のモデルが多く展開されています。床置き型は、高さが100cmを超えるので、上のスペースに余裕があるかも確認しておくことが大切です。また、モデルによっては水道付近にしか設置できない場合があるため留意しておきましょう。

できるだけ省スペースで設置したい方は、スリムなモデルやコンパクトな卓上モデルがおすすめ。そのほか、補充用ボトルがある場合は、保管場所もあわせて確保する必要があります。

水ボトルの交換作業が大変なことも

水ボトルは1つ当たり12Lのモノが多く、重さは12kgです。重さがあるため、ボトルの交換作業が大変なこともあります。特に、持ち上げる力が弱い方は注意が必要です。

交換作業をできるだけラクにしたいは、軽量ボトルを採用しているモデルや、ボトルを下置きできるタイプを選んでみてください。また、重いボトルの交換が不要な、水道水ウォーターサーバーもおすすめです。

ウォーターサーバーを選ぶポイント

初期費用・月額費用の安さ

ウォーターサーバーを利用する際にチェックしておきたいのが、初期費用や月額費用。ウォーターサーバーにかかる費用は水の代金だけでなく、電気代・サーバーレンタル代・メンテナンス料・配送料などがあります。メーカーや利用人数によって異なりますが、各料金を合計した月額費用で検討するのがおすすめです。

メーカーによって、設置費用や事務手数料として初期費用がかかる場合もあります。最近では初期費用を無料に設定しているメーカーも増えているので、費用を少しでも抑えたい方はチェックしておきましょう。

また、メーカーによっては最低利用期間を設けており、早期解約時に解約料やサーバーの返却費用が発生する場合もあります。さらに、一人暮らしなど水の消費量が少ない方は、ノルマの有無も確認しておきましょう。

機能

ウォーターサーバーをより便利に活用するなら機能にも注目。小さい子供がいる家庭なら安全性を重視し、チャイルドロック機能を備えたモデルがおすすめです。いたずらや誤って触れてしまった際に、熱湯を出して火傷をしてしまうなどの事故防止に役立ちます。

温度設定機能を搭載したウォーターサーバーも人気。赤ちゃんの粉ミルク作りやインスタントコーヒーに適した温度のお湯を、簡単に注げるのがポイントです。また、コーヒー好きならコーヒー機能もチェック。忙しい朝も突然の来客時も、すぐに美味しいコーヒーを淹れられるのが魅力です。

サーバー内を清潔に保つために、高性能フィルターや熱湯消毒、UV除菌機能などの自動クリーン機能を備えたモデルも存在します。衛生面が気になる方はチェックしてみてください。

水の産地や種類

ウォーターサーバーの水は主に「天然水」「RO水」「水道水」の3種類。天然水は地下水を原水とし、飲めるように最低限の処理が施された水で、マグネシウムやカルシウムなどのミネラル成分を含んでいるのが特徴です。富士吉田・吉野・南阿蘇など採水地によって味や口当たりが異なるので、産地にも注目してみてください。

RO水とは水道水などの原水を、0.0001ミクロンの微細なフィルター「RO膜」を通してろ過した水のこと。不純物やミネラル成分が除去された純水に近い水で無味無臭なため、料理や調乳に向いています。

コストパフォーマンスを重視するなら水道水がおすすめ。水道水に対応したウォーターサーバーであれば、メーカーから水を購入する必要がなく、宅配の手間もかかりません。

サーバーのデザイン

By: frecious.jp

ウォーターサーバーには、主に床置き型と卓上型の2タイプが存在。床置き型は直接床に設置するタイプで、高さがあるためロングタイプとも呼ばれています。設置スペースを確保する必要がありますが、安定感があり転倒しにくいのが魅力です。

卓上タイプはテーブルやカウンターなどに置けるタイプで、背丈が低くショートタイプとも呼ばれています。軽量かつコンパクトで省スペースに設置できるため、スペースが限られた一人暮らしの方におすすめです。

また、素材やカラーなどを部屋のテイストに合わせて選ぶと、インテリアを損なわずに設置できます。スタイリッシュな空間を演出するなら、水ボトルを隠せるタイプがおすすめです。

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